活動日誌

日本共産党加賀市委員会で新型コロナウイルス対策を加賀市に申し入れました

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2021年4月5日の午後、新後ゆき子市議はじめ日本共産党加賀市委員会の3氏が、加賀市へ「新型コロナウイルス」対策に関する申し入れ(第5次)をおこないました。

3月12日に日本共産党が政府に対して「コロナ封じ込めのための大規模検査を」と題する緊急要請をした時の、しんぶん「赤旗」日曜版の写しも添えて、申し入れ書を渡しました。

申し入れの内容は

1、「第4波」封じ込めへ、大量検査を国と県と協力しておこなってほしい。

2、市民の暮らし、営業へのきめ細やかな支援をおこなってほしい。

3、医療機関や介護事業者への支援をお願いしたい。

1について、担当部長は「今はワクチン接種に重点を置いている。これが落ち着いたらPCR検査へ移行したい。そして、PCR検査料の自己負担(1万円)も減額できないか検討したい」との回答でした。

一方、ワクチン接種とPCR検査が重なるのは、医療機関への負担増となり難しいとも述べました。

市長から、「今回の申し入れにワクチンについての申し入れがないのはなぜか」と、質問があったので、一色副委員長は日曜版の記事を紹介して、「今必要なのは、感染源を洗い出し、感染を封じ込めることが必要。ワクチン頼みに陥ってはならないので、あえて申し込みには入れなかった」と答えました。

また、「日本製のワクチンができていないことは問題」との認識は共有しました。

2については、市長は国に対しては「市としても言うべき時は言う。私は市民の事を最優先して考える。ここの部分は皆さん(日本共産党)と同じ考えだ」と述べました。

生活保護申請時の、「あなたは稼働年齢だから」と、申請を受け付けなかったことを取り上げて、担当部所の姿勢を糺したところ、担当部長は「きちんと教育します」と答えました。

3については、担当部長はめいっぱいの支援はおこなっていると強調。市長は「財調」(財政調整基金)を使っているが、もう財源が底をつきかけていると説明がありました。

今後は、推移をみて判断するとの回答を得ました。

宮元市長に申し入れ書を渡す

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