今日は毎週金曜日におこなっている「定時定点」街頭宣伝の日です。昨年の10月から始めて33回目となります。
早朝からの雨風がおさまらないなか、出向きました。
現場に着いても、風雨はおさまらず幟やプラスターの設営に手間取る始末。
しかし、この風雨の中でも駆けつけてくれた仲間がいることに感謝&深謝。
更には、衆院2区候補の坂本さんも駆けつけてくださり、最強の布陣で挑みました。
坂本さんは、新型コロナがおさまってもいないにも関わらずオリ&パラを開催強行するのは、余りにも無謀だと、昨日の国会での政府分科会尾身会長の発言はとても重いものだと、紹介。
開催強行に反対する立場を重ねて訴えました。
私は、加賀市の現状を話しました。
加賀市は、65歳以上(22000人)でスマホを持っていない人を対象に①マイナンバーカードを取得②講習会の参加する、2つの条件を満たしたら、先着1000名に5000円の補助をするやり方を批判しました。
以前から加賀市は市民にマイナンバーカードを持たせようと、申請者には5000円の商品券を付与するキャンペーンを2年前からおこなっており、その効果もあって、67%という全国1位の普及率です。
その、「何がなんでもマイナンバーカード」の方針は、国が進めている「デジタル化」政策を先取りしており、その進め方はかなり強引です。
市内3ヶ所にある加賀市出張所を廃止して、その地域の郵便局に業務を委託することもその1つです。
ゆくゆくは職員を減らす。本来市がすべき業務を民間に委ねる。市民の「個人情報」が本人の断りもなく、民間業者間であちこち飛び回ることに。
その一方で、国からのコロナ対策費の一部を加賀市が推進するデジタル化予算に流用するなど、その進め方には少なからず市民からも批判の声が上がっています。
先月から始めた「市民アンケート」でもそうした声がいくつかみられます。