加賀市からお米や水等を持って、能登半島地震支援に行ってきました。
支援センターの依頼で、輪島市町野町にある、仮設住宅(町野小学校グラウンド)を、お米、水、日用品、缶詰め等を配りながら訪問しました。
行く先々では、ペチャンコに潰れた家が、当時のままの状態であちこちにみられました。
中には潰れた車庫の中に車が潰れたままになっていたりして、そうした光景を見るにつけ、「この酷さはテレビでは伝わらない」と、車の中で話し合ってました。
わずか2時間足らずの滞在でしたが、皆さんに大変喜ばれ、あるご婦人は、若い時加賀市・片山津の医院で働いていたとのことで…訪問したスタッフの一人が「私も片山津や」と、すっかり意気投合して、懐かしむやら仮設住宅の住みにくさに愚痴をこぼす等、腹の底から思いのたけを話してくださいました。
活動後、支援センターに戻り感想を出し合う中で、「仮設住宅に入ったら、支援は打ち切られた。自立せよと言わんばかりのやり方や」と、国や県の姿勢に不満を漏らす人が多かった。一刻も早く公費解体をしてほしいなど、訴えられました。
潰れた家から家財道具を持ち出したいが、それを保管するガレージハウスやガレージトランクみたいなものを用意してほしい。等など様々な要望が出された事を報告し合いました。
これからも、毎月1回支援に来ようとなり、帰路につきました。
活動日誌