活動日誌

北陸信越ブロック一斉宣伝に合わせて

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今日、8月16日、いつものメンバーで加賀市内を宣伝しました。

今日は北陸信越地区5県共同の一斉宣伝日でもあります。

 「今年は第二次世界大戦が終わって、79年目の年にあたります。8月は、広島、長崎の原爆投下の日や終戦の日と、平和について考える機会のある月です。そして、二度と戦争を繰り返さない思いを新たにする時でもあります。

 ところが日本政府は、日米の外交・軍事担当閣僚による会合(日米2プラス2)で、事実上、自衛隊を米軍の指揮下に置くことを打ち出しました。そのうえ、アメリカによる核の脅し、核抑止の拡大に関する閣僚会議も初めて開きました。

 このようなアメリカの「核の傘」に固執する日本政府に対して、広島市長は今年の平和記念式典での平和宣言で「来年3月に開催される核兵器禁止条約の第3回締約国会議にオブザーバー参加し、一刻も早く締約国となっていただきたい」と求めました。

 あらためて、二度と戦争はしないと誓った日本国憲法に基づき、核兵器のない世界、戦争のない世界実現のために奮闘していく決意を表明します。

 一昨日、岸田首相は、次の自民党総裁選に出馬しないと表明しました。「裏金事件」「香典疑惑」「秘書給与詐欺」など次々と疑惑が出てくる、金権腐敗から抜け出すことができない自民党政治は、国民の暮らしの向上や人権尊重を求める国民の声に背を向け、武器輸出や軍備拡大、基地の強化など「戦争する国づくり」に暴走しています。内閣支持率は低迷する状況の中で、総裁選不出馬は当然の結果だと言えます。

 停滞する日本経済の打開策も持たず、気候危機や格差と貧困を広げる資本主義のシステムにも多くの人たちが疑問の目を向け、政治の流れを変えようという動きがいま広がっています。

 憲法を無視する軍備拡大をやめ、暮らしや社会保障に予算を使う、国民の声で動く新しい政治を実現しましょう。看板を変えても体質が変わらない古い自民党政治を終わらせましょう。

 能登半島地震から7ヵ月が経過しました。日本共産党は、民主団体と共同で能登に設置した支援センターを拠点に、支援活動を続けています。また、被災された方々を訪問し聞き取りをおこない、切実な要望を政治に反映する活動にも取り組んできています。みなさんのご支援を引き続きよろしくお願いします。

 9月の自民党総裁選後に解散総選挙が取り沙汰されています。来たるべき総選挙では、北陸信越ブロックでの日本共産党の議席復活をめざす決意です。日本共産党への、あたたかいご支援をよろしくお願いします。

あわせて、この機会に、裏金問題をはじめ数々のスクープを連発している「しんぶん赤旗」をぜひご購読いただきますようお願いしまして、この場所での訴えを終了します。ありがとうございました。」と訴えました。

また、加賀市政にも触れ、国保&後期高齢者保険料の負担増や介護保険の制度改悪など国言いなりで、市民生活犠牲を強いていることや、加賀温泉駅前施設整備費や新商業エリアなど大型開発にはアクセルを吹かすが、その反面公共施設(含む小中校)のトイレは和式トイレが多くあり、それに慣れていない低学年生は怖くて跨げないので、洋式トイレに改善してほしいという声を紹介して、市民生活には目もくれず、大型開発に邁進する今の市政を批判し、市民生活向上に奮闘している共産党支援をと訴えました。

 アビオシティ前では青年が、イオン加賀前ではバス停に居た女子高生が手を振ってくれるなどうれしい一幕もありました。

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