活動日誌

3月23日に8回目の能登半島震災支援に行ってきました。

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3月23日に今回で8回目になる能登半島震災支援に行ってきました。
加賀から5人、Facebookで繋がった親子とその同級生の4人の合わせて9人が参加しました。

高校生の息子さんは、昨年夏に支援に来たお父さんの話を聞いて今回自ら参加したそうです。
さらに友だちも誘っての参加に、お父さんは「高校生になるので、自分の目で能登の現実を確認するのも大切なこと」と息子の動機を歓迎していました。

なお、今回は支援物資(お米、飲料水など)は足りていましたので、あちこちから寄せられた義援金約11万円をお届けしました。

羽咋から輪島への道中に広がる取り残された潰れた家々や、昨秋の豪雨で流されて積み上がった木材や、がれきに何とも言えないやるせなさを感じました。
「珠洲原発反対小屋」にあった「原発誘致絶対反対」の看板を能登半島震災支援センターに移動してあったので、記念に収めました。

今回向かった先は、輪島市西脇町にある「西脇第1、第2団地」60戸。
2班に分かれて「お米、飲料水、生活物資」をお届けします。

日曜日で天気も良かったのか、在宅は少なめでした。

訪問先では、「ありがとう、よう来てくれた」「お米高いので本当に助かります」とお声がけいただきました。

「夫婦で入ってたけど、狭い部屋なので四六時中居ると、せんでもエエ(しなくてもいい)喧嘩をしてしまう。準半壊してる我が家を直す」

「部屋に入ってほしい。どんだけ狭いか、あなた達に実際の広さをみてほしい」

「物干し場の庇が短いので、雨が降ると洗濯物が雨で濡れるので、吹き込まない工夫をお願いしたい」(物干し場設置は、昨年の5月、訪問した時の要望を県•国にあげて実現した)

などいろいろな声をお聞きしました。

その後、4〜5㍍隆起した港に寄り、その異様な凄まじい光景を目の当たりにして、自然の脅威をあらためて感じました。

今後も持続的な支援が求められることをあらためて痛感した、8回目の支援活動となりました。

日本共産党加賀市委員会では引き続き震災支援活動に取り組みます。

「ボランティア活動をしたい」「物資を提供したい」などのご相談がありましたら、ぜひお問い合わせをお待ちしております。

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